こんにちは。
見る人の時間によってはこんにちは。
kujakuのデザイナー、西坂です。
初めましての人もそうでない人もよろしくお願いします。
えーっと、ブログスタートしてみました。
不定期で更新率もどうなるかわかりませんが
伝えたい事があって、その上、時間があるときに更新しようと思います。
とはいっても、今、全然、時間がないんですけどね。
今回は最初ということもあり
kujakuを始めた理由とkujakuというブランドの服について
お話しさせていただきます。
kujakuを始めた理由なんですが
学生時代はデザイナーになるつもりなど
全くありませんでした。
セレクトショップのバイヤーになりたいなー
って思ってました。
それがなんでデザイナーを始めることになったかというと単純な理由なんですが、
欲しい服を探して、それに対して自分が払えるお金を考えて、バイイングして販売するより、
自分で服作った服を自分で値段きめて、販売する方が楽なんじゃね?
っていう無知すぎる理由でブランドスタートしました。
いやー、なんというか自分は無知の極みでしたね。
そんなこと言い出したら、みんなデザイナー始めちゃうよってことですよね。
自分の好きなデザインをつくる難しさ、
自分の好きなシルエットをつくる難しさ、
綺麗な縫製を求めることの難しさ、
使いたい生地を求めることの難しさ、
作りたい服をつくったときの原価の恐ろしさ、
そして、自分の思い描いた服を
販売することの難しさ、
いろんなことをデザイナーを始めて、実感しました。
ブランドをやるのは簡単です。
ブランドをやって生活するのが難しいってことに
気づいてなかったんですね。デザイナー始める前の自分は。
そこから、デザイナーだけでは生活できない中、
いろいろ試行錯誤があり、今、生活ができ、アシスタントが出来、
お店を経営できるまでになりました。
ほんと皆様の支えのおかげです。
ありがとうございます。
といった感じです。
そんな試行錯誤したブランドkujakuとはどんなブランドか
話させていただきます。
kujakuのこだわりでもっとも大事にしている部分は
「生地の質」です。
たとえば、コットンでいえば
コットンにもいろいろあり、
品種や産地によって、大きく差があります。
それはコットンに限らず、
すべての天然繊維にいえることです。
そんな同じ素材の繊維だけでも
大きな違いがある中で、kujakuの使う生地は
最上級の繊維しか使いません。
みたいな感じで繊維にこだわりをもっているので
織り方、染料などにも
同じような感じでこだわりをもっています。
そのため、生地原価は上がり、
「え?」ってなるような恐ろしい金額になります。
なんということでしょう。
次に大事にしている部分は、
「動きのあるシルエット」です。
人間は止まっている瞬間ってほとんどありません。
呼吸をするだけでも、人間は動きがあります。
そんな動きのある人間の動きを大事にしたシルエットを
考えています。
サンプルを作る段階で
サンプル完成→着る→歩く(動く)→それをよく観察→修正する
といった段階を何回も行い、アイテムを完成させていきます。
美しいドレープ、優雅な躍動感、雰囲気を纏っている感覚、
それってすごく大事です。
そこにこだわっています。
あ、こだわりについて話し出したら
ブログ終わらない気がしてきた・・・・
ということでこだわりについて話すの一旦ストップです。
kujakuは「品質へのこだわりをもっている動きのあるシルエットのブランド」
って感じに思っておいてください。
詳しくは西坂に会った際に聞いてください。
いくらでも話しますので。
なんかブログって久しぶりに書くと
書いているうちに「なに伝えようとしたっけ?話しぐしゃぐしゃなんだけど」
ってなりますね。
ということでこの辺で今回は終わりにしときます。
ではまた。